移行期医療支援センター
移行期医療支援センターとは、「都道府県における小児慢性特定疾病の患者に対する移行期医療支援体制の構築に係るガイド(平成29年10月25日健難発1025第1号の別紙)」において、移行期医療の各関係機関の調整や患者自律(自立)支援など、移行期医療を総合的に支援する機能を有する拠点として、各都道府県に1つ以上設置することを求めているものです。
その役割は、- 成人期に達した小児慢性特定疾病の患者に対応可能な診療科・医療機関の情報を把握・公表すること
- 小児期の診療科・医療機関と成人期の診療科・医療機関の連絡調整・連携支援を行うこと
- 患者自律(自立)支援を円滑に進めるために必要な支援を行うこと
移行期医療支援センターは、各自治体の医療体制および医療資源をふまえて設置されているため、地域ごとに特徴がみられます。 また、各センターの活動についてもおのおの特色がありますが、主な活動としては、地域における移行期患者の受入れ可能な成人診療科および成人医療機関の把握、情報提供および啓発活動などが挙げられます。
各センターの詳細については、移行期医療支援センターマップのページをご覧ください。